冬の京都観光で神社やお寺を参拝する時の服装や必要な持ち物は?

 

私京都出身なんですよ~といえば、「京都って夏は暑くて冬は寒いんでしょ?」とよく聞かれます。はい。盆地なのでその通りです。夏は茹だるような暑さで、冬は底冷えがする寒さで足の芯から冷えてきます。

 

冬の京都観光で着ていく服装は?京都の気候って変ですか?

 

京都で生活してる人、私の母や妹たちもそうなんですが、夏はじと~っとした暑さ、冬は底冷えがする寒さという京都の気候は “当たり前” なんですよね。

 

私は今は他県(佐賀県)で生活してますので、京都独特の気候は「当たり前やないで~」が分かりますが、母たちにすれば当たり前なんです。^^;

 

今年の夏の異常な暑さのときも、京都で生活してる母たちにしたら、「去年の夏よりは暑いけど…ま、しゃあないな(仕方ないな)夏やし。大丈夫やで水分ちゃんととってるし」と、こんな感じです。

 

離れて暮らしてて母の様子が分からないので、「日中の温度が40度近いて言うたはるのに危機感なさすぎやし…」と電話をするたびに思てました。

 

冬の京都観光って寒い?平均気温と防寒対策

 

旅行に行くとき、どんな服装で行けば良いのか迷いますよね。 旅行先での適切な服装が分からないと、必要ないのに荷物になる厚手の洋服を持って行ったり、逆に、思った以上に気温が低く寒い思いをしながら観光することになってしまいます。

 

京都の冬の季節は、どの程度の寒さ対策が必要かは地域によっても違ってきます。 また気温だけではなく、天気によっても服装は変わります。

 

 

冬の11月~3月までの気になる京都の平均気温と防寒対策

11月・・・平均気温は12.1℃

朝晩の冷え込みが厳しくて肌寒さを感じる日が増えてきます。11月下旬になると最低気温が5℃前後になる日も。

この時期の旅行は、気温に応じて脱ぎ着しやすい服装にするのがいいでしょうね。夜の観光をする場合は、冬用のコートがあると安心ですよ。

 

12月・・・平均気温は7℃

晴れた日の昼間は比較的過ごしやすいですが、この時期は朝晩の寒暖差が激しいです。脱ぎ着しやすい服装と、ダウンなど風を通しにくいコートを忘れず。

また、夜のイルミネーションなどを見に出かける場合には、手袋やマフラー、インナーはヒートテックなど着れば安心です。屋内などで暑くなったら、上着を脱げばすみますから。

 

1月・・・平均気温は4.6℃

かなり冷え込むと思います。万全の防寒対策で出かけましょうね。

ダウンや厚手の冬用コートとか、マフラー、手袋、厚手のタイツやヒートテックは着たほうが良いですね。使い捨てカイロは必需品と私は思てます。で、さらに雪に備えて歩きやすい靴を選ぶのもポイントですね。

 

2月・・・この時期の平均気温は5.1℃

前半はまだまだ厳しい寒さが続きます。

ダウンや厚手の冬用コート、マフラー、手袋、厚手のタイツ、ヒートテックなどのインナー、使い捨てカイロなど寒さ対策が必須です。

月の後半は過ごしやすい日も増えて来るでしょうから、コートの下は脱ぎ着しやすい服装で。

 

3月・・・平均気温は8.4℃

朝晩の底冷えはまだしますよ~。

脱ぎ着しやすいセーターやカーディガンに、厚手のコートがあると安心です。月の後半は、日中は過ごしやすい日も増えてくるので、厚手のコートは必要ないと思います。

 

だいたいこんな感じです。京都へ旅行へ行かれる時の、参考にしていただければと思います。

 

冬の京都観光の服装について神社参拝に必要なものは?

 

神社やお寺などの観光をする場合は、靴やブーツを脱いで屋内に上がることも多いです。京都の神社やお寺の中って、特に冷えるんですよね。庭側に渡り廊下とかあって、戸なんてありませんから寒いです。

レッグウォーマーや厚手の靴下など、足元の冷え対策の準備はあった方が良いですよ。

 

ちなみに、私の実家は伏見区にありますので、南の方角になります。北よりは寒いのはましですが、母は靴下は2枚履いて間に、靴下用のホッカイロを貼ってます。

 

私も冷え性なんでやってましたけど、ぜんっぜん違います!足元を温めたら寒さの体感が違いますから。底冷えがする京都ならではの、必須アイテムはホッカイロです(^^)

 

京都の観光スポット雪景色が特に美しい

京都を代表する観光スポットの清水寺(清水の舞台)

 

 

初めて清水さん(清水寺)へ行ったのは、2月の寒い時期でした。雪が降ってて清水の舞台へ上がった時の雪景色は今も忘れてません。言葉にならへんくらい壮観でした!清水の舞台から見る、雪で白く染まった京都の街並みはまさに絶景です。

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。