京都で生まれ育ったこひろです。今は京都を離れて唐津市で生活してます。
一昨年の11月半ばに、法事で京都に帰ったんですが、早朝の7時20分発の新幹線の車内は大混雑!(えーーッ!?なんでこんな混んでんのん?)
はい、紅葉の季節やということをすっかり忘れてました。
指定席とってたんで座れましたが、オバチャングループの無駄に大きい話し声、子ども連れの人も多かったんで、子どもの泣き声やらで車内は騒然としてました。
人混みで車内はムーーッとしてるので、体温の高い幼児がグズるんは当然やと思います。桜の季節や紅葉の季節に子ども連れでのお出かけは、乗り物や行く場所は、子ども中心で計画した方が親御さんも楽しめるんやないかなぁ、と。
京都駅に到着~。新幹線車内は京都駅で降りる人で行列ができてました。京都の紅葉目当ての観光客さんは多くて、京都で降りる人も多い。
私は慣れたもん?で早めにドアの前で待機してたので、スッと降りられました^^
京都駅はもちろん終点ではないので、降りる時は早めに準備して到着を待ちます。
紅葉スポットの嵐山天龍寺から南禅寺や青蓮院門跡ライトアップまで1日で回れる?
帰省目的の法事も無事終わり、久しぶりに帰ってきたんやし、1日空いてる日を無駄に過ごすのはもったいない、「紅葉見に行こ!」
1ヶ所だけではもったいないし、他も回れるだけ回ってみる?と適当に計画。地元民の強み?行き方が分からへんかったら聞いたらええやん!口もあるし耳もあるし。
京都の人は親切なんですよ。聞いたらちゃ~んと教えてくれはります。おもてなしの心です。
天龍寺➡野宮神社➡南禅寺➡永観堂➡瑠璃光院➡青蓮院門跡ライトアップ
↑この経路で計画してみました。分かりやすくするため、京都駅から朝8時半に出発します。
京都駅から嵐山までのアクセス方法はいろいろありますけど、時間短縮の最速で行こうと思うので、京都駅からJR嵯峨野線(山陰線)で嵯峨嵐山駅へ。
※JR京都駅から京都市バスを利用して、嵐山まで行くと1時間弱はかかってしまいます。
JR京都駅から嵐山(渡月橋)まで、電車に乗ってる時間は約15分です。
紅葉スポット嵐山へ!JR嵯峨嵐山駅から世界遺産天龍寺までの行き方
JR嵯峨野線(山陰線)を利用して、京都駅から6駅で「JR嵯峨嵐山駅」に到着。
天龍寺の拝観時間:8時30分〜17時30分(閉門)。10月21日〜3月20日までは17時閉門
天龍寺の参拝料:本堂+お庭:大人800円・小中学生600円、お庭のみ:大人500円・小中学生300円
詳しいことは➡天龍寺公式サイト
天龍寺までの行き方
「JR嵯峨嵐山駅」の改札を出たら左の南口から出ます。階段を降りたら、斜め左へ。(すぐ右にトロッコ嵯峨駅があります。)
駅前の道を右へ直進。京都銀行を右へ。渡月橋、天龍寺の看板を右へ行きます。
所在地及びアクセス:
山門をくぐって天龍寺の本殿まで徒歩約4分ほどかかります。参道が結構長いです。
本殿前に到着。お庭のみの見学はありますけど、本堂のみはありません。拝観料をちゃんと確認してくださいね。

11月10日(土)から12月2日(日)までは早朝参拝ができます。朝の景色がめっちゃ綺麗で、そこまで混雑もしてない時間帯でお勧めですよ。
お庭は見ておく価値あり!日本人なら一度は観ておきたいて言われる庭園です。ぜひ見学してくださいね。
詳しいことは➡天龍寺公式サイト
次は、縁結びの神社
➡野宮神社(ののみやじんじゃ)
野宮神社は竹林の中にあります。せっかく嵐山まできたので竹林を散策しながら、天龍寺から野宮神社へ向かいました。
野宮神社への行き方
天龍寺の前の道を右へ、約4分ほど直進します。バス停の前の細い道を左へ入ります。
細い道の入口にソフトクリーム屋さんがあります。結構混雑してるので気をつけて。
竹林の道へ繋がってるこの細い道を人力車が追い越したりします。ちなみに、人力車はあちこちで待機したはるので予約なしで乗ることができるんです。
竹林は夏でも空気がひんやりしてて、幻想的なとこです。嵐山に来はったら、ぜひ散策してみてください。おすすめのスポットです^^
竹林の道を進むこと約5分、分かれ道を右へ行くとすぐに野宮神社があります。
(分かれ道を左へ行くと、天龍寺の裏口やトロッコ嵐山駅に行けます。)
本殿の向かって左側の野宮大黒天は、縁結びの御利益がいただける神様として、特に若い女性に人気で、お詣りしはる人が多いです。
参拝した後に「お亀石」て呼ばれてる神石を、願いを込めてさすると1年以内に良縁が得られるといわれています。

天龍寺➡野宮神社➡南禅寺➡永観堂➡瑠璃光院➡青蓮院跡ライトアップ
この経路です♪
紅葉スポットの嵐山から南禅寺➡永観堂➡瑠璃光院➡青蓮院跡ライトアップまで
南禅寺へは、JR嵯峨嵐山駅 ⇒ 二条駅 ⇒ 京都市営地下鉄 蹴上駅
蹴上駅までの、乗車時間は約19分。運賃は460円です。
蹴上駅から南禅寺への行き方は、
蹴上駅の1番出口を出た道を右手方向に進みます。
約50mほど行くと、
画像出典元:http://kyotoryokoannai.info/archives/1637
↑このトンネル“ねじりまんぽ”が南禅寺への近道になってます。
このトンネルのどこにも、「南禅寺方面」 とか「南禅寺近道」とかの標識や表示はありませんけど、ねじりまんぽを通り抜けて、あとは道なりに進んで行ったら南禅寺に到着します。
蹴上駅から、南禅寺までは、徒歩で約6分くらいでした。
住所 〒606-8435 京都府京都市左京区南禅寺福地町
TEL 075-771-0365
営業時間 公開:8:40~17:00
公開:12月~2月 8:40~16:30
非公開日:12月28日~12月31日
お昼は南禅寺の近くに、「一休亭(いっきゅうてい)」さんというおうどん屋さんで済ませました。(たぬきうどん美味しかった^^)

チェック
南禅寺は、水道橋が有名です。南禅寺は三門に上るだけやったら、15分くらいで大丈夫ですけど、散策すれば30~40分くらいかかります。
次は、➡永観堂
住所 〒606-8445 京都府京都市左京区永観堂町48
TEL 075-761-0007
営業時間 9:00~17:00
駐車場① 永観堂駐車場 無料 20台駐車可能
駐車場② 岡崎公園駐車場 1時間まで500円、30分毎に200円
最大1300円 506台駐車可能
南禅寺から、永観堂まで徒歩での行き方
南禅寺から、西方向(三門)に行って、ここを右折します。さらに、約50mくらい先を右折します。
後は、ずっと道なりです。約500mほど行くと、右側に永観堂が見えてきます。
南禅寺から、永観堂までは(約800mくらい)徒歩で約10分くらいでした。

チェック
永観堂は朝から入場待ちの行列ができてる可能性が高いです。それから永観堂の見学コースは一方通行なんです。
まず、お堂の中に入り、紅葉の庭を眺めます。お堂には二階もあってそこに御本尊様が安置されています。
それから庭に出て散策するというかたちになります。
入場待ちの時間を入れると、永観堂だけで約1時間ほどかかりました。
天龍寺➡野宮神社➡南禅寺➡永観堂➡(瑠璃光院➡)青蓮院門跡ライトアップ
↑この経路で回る予定やったんですけど、やっぱり無理!^^;
瑠璃光院へ行きたかったんですけど、ここは諦めました。なんでかと言うと…
瑠璃光院の整理券は時間制です。朝9時から販売開始です。10時~11時、11時~12時と、こういうように区切られていて1時間300人限定なんです。
紅葉の時期の土日は午前中で完売になるそうです。行ったときに整理券が残ってたら拝観できますけど、残ってへんかったら無駄足になります。
また、南禅寺・永観堂から瑠璃光院までは約1時間かかります。瑠璃光院は今度のお楽しみにしました。
瑠璃光院(るりこういん)
拝観時間 10:00~17:00(10/1~11/10、12/4~10)
9:00~18:30(11/11~12/3)拝観料 2,000円
交通 「八瀬比叡山口駅」徒歩3分

チェック
紅葉シーズンとなると、すぐには入ることができず、入場待ちになってしまうこともしばしば。かつては“4時間待ち”ということもあったとか!
ですので、十分な余裕を見越した旅の計画を立てることをおすすめします。けど、並んででも見たい風景がこの門の先に広がっていることは言うまでもありません。
瑠璃光院は、紅葉は特にインスタ映えするスポットがぎょうさんあります。けど、撮影できる場所、できひん場所は、しっかり確認してくださいね。
1回は見ときたい場所。今度は、しっかり計画立てて行きたいと思います。
こちらに詳しく書いたはります。ご参考まで
【京さんぽ】秋の京都「瑠璃光院」 紅葉の見頃・アクセス・御朱印・ライトアップは?http://souda-kyoto.jp/blog/00579.html
最後に➡青蓮院門跡ライトアップ
青蓮院(しょうれんいん)は、京都市東山区にある天台宗の寺院で、青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)とも呼ばれています。
門跡(寺院)とは、皇室や摂関家の関係者が入る寺院のことで、皇室にゆかりが深い寺院です。青蓮門院は三千院、妙法院と共に、「天台宗の三門跡寺院」とされています。
青蓮院(しょうれんいん)の由来は、天台宗開祖の最澄が比叡山延暦寺を開く際に作った青蓮坊(僧侶の住居)であると言われています。
南禅寺・永観堂から青蓮院門跡への行き方
南禅寺の最寄り駅は、地下鉄東西線「蹴上駅(けあげえき)」です。青蓮院の最寄り駅は、東山駅(京都市営地下鉄 東西線)。
むか~しの事ですが^^; 私が通った高校の最寄り駅は東山三条駅。その頃は、地下鉄東西線ではなく、京津(けいしん)線。蹴上駅は東山三条の次の駅やったんです。(駅名変わってる?)
京津線(けいしんせん)は、京都府京都市山科区の御陵駅から滋賀県大津市のびわ湖浜大津駅までを結ぶ京阪電気鉄道の軌道路線である。石山坂本線と合わせて大津線と総称される。
『ウィキペディア(Wikipedia)』

合わせて読んでみてください(^^)
地下鉄東西線「蹴上駅」から、青蓮院門跡まで徒歩なら約30分ほど。思い出に浸りながら、青蓮院門跡目指して散策しま~す♡
南禅寺・永観堂から青蓮院門跡への行き方
交通アクセス
・京都駅~京都市営バス5・46・100系統 「神宮道」下車 徒歩3分
・地下鉄東西線 「東山駅」下車 徒歩5分
・円山公園から徒歩10分 知恩院北隣
※門前の大楠が目印です
・2015年9月19より運行を開始した京都市営バス「京都岡崎・都心循環バス(京都岡崎ループ)」も便利です。
「青蓮院前」下車すぐです。
まとめ
青蓮院ライトアップ
画像は、うまく撮影できひんかったので青蓮院公式サイトからお借りしましたが、ライトアップは、めっちゃ綺麗でした!しっかり目ぇに焼き付いてます。歩き疲れも吹っ飛びました(^^)v
※2018年秋のライトアップスケジュール
10月26日(金)~12月2日(日)/18:00~22:00(受付~21:30)
最後までお読み下さってありがとうございました。