糖質制限ダイエットが辛いと感じたら危険！？そのやり方間違ってない？

ケトン体質ダイエットって聞いたことありませんか？これは糖質制限の一種なんですが、炭水化物を抜く、甘いものを抜く、コーヒーに入れるお砂糖もダメというものです。

糖質制限ダイエットで痩せるのはケトン体と関係ある？

糖質制限の一種、「ケトン体質ダイエット」は、炭水化物や甘いものを抜く、コーヒーなどに砂糖もNG。砂糖は炭水化物の代表といわれていますのでダメなんですね。

食事で糖質を摂ると、体内で消化によってブドウ糖に分解され、それが人間のエネルギーとなっていきます。その糖質を制限すると当然エネルギー源が足りなくなりますよね。

ではどうなるのか？

実は、人間にはもうひとつエネルギー源になる物質があります。それが「ケトン体」です。人間は飢餓状態になると、体に蓄えた脂肪を肝臓で分解し、ケトン体を作ってエネルギーにすることができます。

長い人類種がずっと飢餓との戦いだったため、形成された機能だといわれます。この機能を引き出して、体脂肪をエネルギーとして燃焼し減量しようということなんです。

ケトン体質ダイエットは、糖質を除けばカロリー制限はありません。おかずは普通に食べて良いんです。普通の糖質制限と違う点は、糖質の代わりにココナッツオイルを積極的に摂取することが大事なんです。

ダイエットに油？と思いますが、ココナッツオイルは他のどの油とも違う、独特の性質を持っているんです。ココナッツオイルは体内ですぐに燃焼されてしまうタイプの油で、このことは順天堂大学大学院医学研究科の白澤卓二教授の研究で証明されています。

ココナッツオイルはコーヒーに入れて摂るようにする。溶けにくいのでシェイクしたり、ミキサーにかけるといいです。油分が乳化されて白くなりますが問題ありません。ココナッツの香りがしていい感じです。

ココナッツオイルは１日100cc摂るようにします。コーヒーに入れるだけではなく、ドレッシングや調味料としても使います。

ココナッツオイルはすぐに燃焼されてしまうタイプの油で、摂取するとすぐに肝臓でケトン体に変わります。その結果、体脂肪からケトン体を作る回路が活性化し、減量を助けるしくみ。

糖を摂らなくなると血糖値が下がり、普通の人なら意識を失うレベルですが、ケトン体を使ってるから糖がいらなくなり、反対に血中のケトン体の量が増加する。これは、体脂肪からケトン体が作られ、エネルギーになっている証拠です。

現代人の多くは、ブドウ糖だけをエネルギー源に活動しています。ケトン体質になると、エネルギーの半分をケトン体を利用して活動することができるようになります。

カロリー計算も何もしなくてもケトン体質になると、体重が減るだけでなく食欲も低下するということです。また、ケトン体質になると脳の働きが変化し、糖質に対する欲求が抑えられるようになります。

私一時期体重が増加したことがあって、ダイエットやったんですが、間違った方法でやっていたらしく、最初は痩せましたが、それからは全く痩せなくなり体調を崩してしまった経験があります。

炭水化物全く食べないようにして、当然甘いものも食べません。ごはんを食べない甘い物も断って、糖質は全く足りていない状態。おかずもたんぱく質とかの栄養素は足りていない、生活環境は常に睡眠不足状態。（なんかいつもイライラしてましたね^^;）

糖質は人間が最も必要としているエネルギーで、糖質がそのエネルギー源になるのに、全くといっていいくらい摂らなかったため体調を悪くしてしまったんですね。

1日の食事の総摂取カロリーのうち、糖質60：脂質25：たんぱく質15の割合で摂るのが望ましいといわれています。糖質は食事の中で最も摂るべき栄養素でもあるんです。

「糖を摂らなくなると血糖値が下がり、普通の人なら意識を失うレベル」なんですが、それをココナッツオイルが助けてくれるんです。

ココナッツオイルは、すぐに燃焼されてしまうタイプの油。摂取するとすぐに肝臓でケトン体に変わります。ケトン体を使ってるから、糖がいらなくなったというわけなんですよ。

ご飯や甘いものを抜く分、ココナッツオイルで補い摂取するんですが、人によっては（体質など）「ココナッツオイルはお腹がゆるくなっちゃう」という方もおられるようです。

ココナッツオイルはお腹がゆるくなるという方は、１日100cc摂るようにしますが、量を少し減らしてみてくださいね。無理は禁物ですよ。

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糖質制限でケトン体質になっていれば、糖質は３日に１回くらいだったら食べても良くなります。もっとも、ケトン体質になれば、糖質は我慢できるようになるんですよ。嗜好が変わるというか、そんな感じでしょうか。

間違った糖質制限ダイエットは、必要なエネルギーを確保できずに、体が冷えるようになったりもします。くれぐれもご注意くださいね。間違った方法でのやり過ぎはだめですよー。(^.^)

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。