京都祇園にある仲源寺の目やみ地蔵さんは目の健康にご利益がある!?

 

京阪祗園四条駅から徒歩3分。南座のすぐ近くに「仲源寺(ちゅうげんじ)」というお寺があります。目の健康にご利益があるといわれる、目やみ地蔵さんが居はります。

 

京都祇園にある仲源寺の目やみ地蔵さんは目の健康にご利益がある!?

昔、鴨川の氾濫を防ぐために「雨やみ地蔵」として安置されていましたが、いつしかその言葉が転じて「目やみ地蔵」と呼ばれるようになったそうです。

 

また、お地蔵様の閼伽(あか)水で目を洗ったところ、目が見えるようになったとの言い伝えもあり、それ以来目にご利益を授かろうとたくさんの人が眼病祈願にこのお寺に訪れようになりました。

 

私の母もよくお参りに行ったはりました。私も目が悪いので「目のお守り」を母からもらって持ってます。

 

お寺自体の規模は小さめです。にぎやかな祇園の中心にあって、大きな赤い提灯が目立ってますが、お土産屋さんがたちならぶ賑やかな場所なのでお店に気を取られているとうっかり通り過ぎてしまいそうなお寺です。

 

観音堂には千手観音菩薩が祀られていて、仲違いになった男女の仲をとりもってくれやはるんやそうです。近くには八坂神社もあります。京阪祗園四条駅から徒歩3分とアクセスも便利ですので、おすすめスポットです。

 

京都の心身の病気平癒にご利益のあるパワースポット

京都には、体の部分別に霊験あらたかなお寺や神社、お地蔵さんなどがあります。歯痛平癒祈願にご利益があるといわれる白山神社。毎日、美味しく食事をするために歯は大切です。歯痛がどうしても我慢できない時は、白山神社に歯痛平癒の祈願に参拝するといいと思います。

 

白山神社は、京都市中京区にある京都市役所から北西に5分ほど歩いた辺り。御池通から麩屋町通を北に歩くと、右側に石造りの鳥居があります。

 

白山神社


出典:白山神社

 

白山神社が歯痛平癒のご利益があるといわれるようになったのは、後桜町天皇が歯痛で悩まれている時に女官が当社に参拝し、神箸と神塩を受け天皇の歯につけたところ、たちまち平癒したと伝えられています。他に、厄除け、商売繁盛、学業成就にご利益があるといわれています。

 

歯の関連の病気平癒にご利益がある神社は、京都市伏見区深草大門町にもあります。伏見稲荷大社の近くに安置されている「ぬりこべ地蔵」。特に歯痛封じにご利益があると言われています。全国から虫歯で悩む人の願いや、歯痛が治ったお礼のはがきが来るそうです。

 

ぬりこべ地蔵

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ぬりこべ地蔵と呼ばれる由来とは?

小さなお堂にまつられた高さ1メートル程の大きさのお地蔵様。
このお地蔵様が、なぜぬりこべ地蔵と呼ばれるようになったのか。それにはふたつの説があります。ひとつは、かつて土を塗り込めた壁のお堂に安置されていたことに由来するという説。

 

そしてもうひとつは、「塗り込め」の言葉が「病気を封じ込める」という意味に転じ、病気や痛み、特に「歯の痛み」を封じるご利益があるとされ、自然と「ぬりこべ地蔵」と呼ばれるようになったというもの。歯痛封じの信仰は、江戸時代にはすでに広まっていたと伝えられています。

 

歯供養

ぬりこべ地蔵では、6月4日~10日の「歯の衛生週間」にちなんで、毎年6月4日に深草稲荷保勝会による「歯供養」が行われます。

 

当日はお堂にたくさんの人が訪れ、お地蔵様前に置かれている身代わりの石をなでながら、「1年間歯が痛くなりませんように」と、心を込めて祈願します。供養に訪れた方には、法要のあと歯ブラシが配られます。

 

最後までお読み下さってありがとうございました。