「楽しみにしてた京都観光やのに写真撮影もできひんてなんでやのん?」こんな風に思たはる観光客さんも多いようです。
が…はっきり言わせてもらうと「おたくらのマナーが悪すぎるさかい」と思います。
京都観光|神社やお寺が撮影禁止の理由は観光客のマナーの悪さ?
春になったら桜が綺麗に咲くところは京都にはぎょうさんあります。「わッ、桜きれいやん!写真撮ろう」て撮った途端後ろから注意されます。ほとんどが撮影禁止になってます。
前はそんなことなかったのに、いつからそんなふうになってしもうたんやろて思います。
京都の紅葉や桜がきれいな季節になると、こっち(佐賀県)のテレビでもやっています。懐かしいな~と思て見てますけど、去年の紅葉シーズンにテレビで京都のことが放送されてたんですが、見ててびっくりしました.。
他所から観光に来てた「オバサンたち」。知らん振りしてもみじ引きちぎるのやめてくれませんか!「ちょっと触ったら取れたんです」てアホみたいに言い訳せんときよし!て、テレビの前で叫んでしまいましたわ。
こんな事する人が大勢居はるさかい、いろいろ規制せなあかんようになってくるんです。
別のオバサンは「もみじが可哀想やし押し葉にしようと思って」とか。ハア?可哀想てなんの事?ちぎったらあきませんて。押し葉にするんやったら、落ちてるのを拾えばええでしょ!
「旅の恥は掻き捨て」ですか?テレビでしっかり、あなたのお顔写ってますえ。ええ年してしょーもない言い訳してええかげんにしよし!ですわ。
タレントさんの事件もありましたねぇ。
京都観光|京都の神社やお寺が撮影禁止になった理由
紅葉で有名なお寺では人が多すぎて、「事故防止」の理由で撮影禁止にしはったそうです。
紅葉の名所として知られる京都市東山区の東福寺。「通天橋」の橋上で写真撮影することを、12~30日まで禁止する。というおふれがでてしまいました。
京都市東山区の東福寺は、紅葉の名所として知られる「通天橋」の橋上で写真撮影することを、12~30日まで禁止する。大勢の見物客が紅葉を撮影しようとして危険な状態になるため、初めて撮影禁止に踏み切った。撮影者は年々増えており、同寺は「事故を防ぐためにはやむを得ない」と説明している。
京都新聞【 2016年11月08日 08時57分 】
東福寺の通天橋といえば、橋の下には約2千本のカエデがあり紅葉を一望できる絶景スポットです。多い日には1日で約3万5000人もの人が訪れる場所。
絶景すぎて橋の上では人が長時間留まってしまうため、去年から特に観光客さんが集中する週末などに限って、写真の撮影が禁止されるようになったそうです。
撮影禁止になっても欄干から身を乗り出して、自撮り棒で撮影したはる人が大勢居はるそうです。
撮影禁止の張り紙もまったく効果がないし、警備員さんの声も無視とか。
「無理や!はっきり言ってこんなきれいなん。やっぱり記念に残しときたいとみんな思うもん」(観光客さん)
「すいません。きれいでしたから撮っちゃいました」(観光客さん)
見事なもみじを撮りたいという気持ちはわかりますけど。そやけどねぇやっぱりあかんもんはあかんのです。
「将棋倒しであるとか転倒とか、また橋からの落下ですね。そういったことが起きてからでは遅いので、事前にそれを防ごうということで、こういった規制をかけさせていただいております。それぞれみなさんの良心にお任せするしかないんですけども」
(東福寺広報主事 明石碧洲さん)
画像引用元:京都のいろはさん
京都観光|神社やお寺ではマナーを守って行動しましょう!
観光客さんに怪我してもろたら困るからと言うたはること。ルールというものがある以上はやっぱり守らなあかんと思います。写真を撮りたいから撮る、これをなぁなぁにしてしまうと、大事故にも繋がってしまうかわかりません。そのための規制はせなあかんと思います。
手を焼いたはるところはまだまだあります。約3000本ものもみじがあるという「永観堂」では、境内でタバコを吸ってる外国人観光客さんに困ったはるそうです。(タバコって!?)
Q.これは何ですか?
「これは電子たばこです。私はたばこを吸っていません。これは煙がくさくなく、水蒸気です」(外国人観光客)
あのねッ!電子タバコもタバコやし!「境内は全面禁煙」。タバコと名のつくもんは吸うたらあきません!言語道断です!
電子タバコはタバコやないと思たはる人居はるんですね。そいえば煙も灰も出えへんからと、テーブルの上に吸い殻並べてたけしからんヤツ(客)がおったわ。注意したら「紙おしぼりの袋の上に置いてますけど…」(アホ!どんな言い訳や!)
「お寺ですのでやっぱり。相応のマナーは守っていただきたいところでございます」(永観堂禅林寺録事 濱野弘胤さん)
「注意されたし謝っとこみたいな、そういうのはちょっと腹立ちますよね」(みかえり茶屋従業員 福島駿さん)
なんでこんな怒ったはるんかというと、年配のオバサンがもみじの葉っぱを枝からちぎらはったんで注意したら、「あかんの?1枚ぐらいいいかなって」(こらッ!)
他にも年配の夫婦も平然と葉っぱをむしり取ったはったそうです。世も末です。ええ大人がこんな言い訳平気でいうんやから、おんなじオバサンとして聞いてるほうが恥ずかしい。
さらにひどいのが、女性が一人で境内を歩いたはって、綺麗やからと色づいたもみじを次々と引きちぎっていかはったそうです。で話を聞いてみたら
「ひとりひとり取ったらたくさんの数になると思います。ごめんなさい、返しときます」(観光客の女性)
ほんまに開いた口がふさがりません。返しときますて、どうやって?「引きちぎるまえに考えよし!」もみじも生きてます。人間の身勝手なわがままで、ちぎってしまうやなんて。せっかくきれいに色づいて咲いてるのに、見て楽しんでほしいと切に思います。
最後に
神社やお寺の紅葉や桜を大事にしてもろたら、来年も再来年もずーっときれいに咲いてくれて、私らの心を癒してくれます。みんながそうやってちぎってしまうと、もみじの木がだめになってしまいます。せっかくの景観が台無しです。
京都の桜や紅葉を目で見て楽しんでください。ルールは守ってください。どうか引きちぎらんといてください。
どうぞ宜しくお願いいたします。
最後までお読み下さってありがとうございました。